ブラシや衣類の方の部分にフケが落ちていると、とても大きなショックを受けてしまうものですよね。
特にこの季節はシック・ダークな色合いのファッションアイテムに身を包むことも多いので、フケが目立つと気にしている女性も増えているかもしれません。
清潔感のある頭皮と髪を取り戻すために、ここではフケの種類とそれぞれの原因、ヘアケアと生活習慣でできる対処法を解説。
まわりには相談しづらいフケの悩み・コンプレックスを早めに解消するため、原因や対処法をぜひ参考にしていただければと思います。
スポンサーリンク
目次
フケとはどのようなもの?フケが出るメカニズムについて
フケと言うと、清潔感のなさや頭皮環境の乱れなど、マイナスなイメージを持ってしまうことが一般的ではないでしょうか?
ですがフケはどんなに健康な人にでも発生するものであり、その正体は頭皮やお肌から出る老廃物・垢のようなもののことを指します。
わたしたち人間の皮膚は、およそ1ヶ月程度を目安にしたサイクルで生まれ変わる、新陳代謝のターンオーバーという機能が備わっています。
頭皮にもあるサイクル・新陳代謝のターンオーバーは、
- 古くなった頭皮の角質が皮膚の奥から押し出される
- その際に剥がれ落ちた古い角質がフケ
となっていて、1ヶ月程度の安定したサイクル・ターンオーバーにて出るフケは、垢のように目立たずに小さく、毎日のシャンプーで取り除くことができると言われています。
フケの原因とは?フケの種類別の原因を見てみよう
フケは誰にでも発生するものですが、フケが出ても目立ちにくい人や、毎日のお手入れで改善できてしまう人、逆に丁寧なヘアケアをしていてもフケが繰り返し出てしまう人もいるため、その違い・差があるのは余計に気になってしまうものですよね。
ここではフケが出る原因と、フケの種類別の原因について解説してみたいと思います。
フケが出るのはどうして?主な原因
フケを出す人間の頭皮は、カラダの数あるパーツの中でも、皮脂腺が多い分、過剰に皮脂が分泌しやすい部位と言われているんです。
さらに頭皮は、汗や皮脂などを栄養として増える、マラセチア菌という皮膚の常在菌が数多く存在しています。
頭皮に出る皮脂は、適度なうるおいや髪にツヤを与える重要な役割を持ち、マラセチア菌は頭皮や髪の表面・内部への雑菌や細菌の侵入をガードすると言われています。
ですが、
- 頭皮の極度の乾燥
- 頭皮に過剰に皮脂が分泌している
- ストレスや睡眠不足
- 食事の栄養バランスの乱れ
などの原因によって皮脂やマラセチア菌の分泌バランスが崩れ、多すぎたり少なすぎたりしてしまうと、頭皮が生まれ変わるサイクル・ターンオーバーが崩れ、古い角質はもちろん、新しい角質までもが剥がれ落ちて、フケが大量に発生すると考えられています。
次項にて、フケの種類となる脂性・乾性それぞれの原因と状態についても一緒にチェックしてみましょう。
フケの種類その1【脂性フケ】の原因
フケのひとつめの種類である脂性フケは、べたつきがあり、気付かずに放置してしまうと、皮脂が酸化して不快なニオイを発することもめずらしくはありません。
脂性のフケが出てしまうのは、間違ったシャンプーによって大量に蓄積した皮脂が洗い流されず、頭皮に残ったままの状態にあることで、皮脂を栄養とするマラセチア菌が大量に発生してしまうため。
大量に発生したマラセチア菌は、頭皮に刺激やダメージを与えてしまうため、ターンオーバーやサイクルが乱れ、大量のフケが出やすくなります。
また過剰に分泌して取り除かれずに蓄積した頭皮の皮脂は、酸化によってニオイを発するだけではなく、汚れやほこりを大量に吸着し、古い角質と混ざり合って粘性のある質感に変わっていきます。
脂性のフケは、頭皮に皮脂や汗が多く発生するタイプの人に出やすいと言われています。
フケの種類その2【乾性フケ】の原因
フケのふたつめの種類・乾性フケは、繰り返しや頻度の多いシャンプーが習慣になっていることで、頭皮と髪のうるおいを守る皮脂が必要以上に取り除かれたことが原因で発生すると言われています。
また洗浄力が強すぎ、乾燥しやすい頭皮状態に合っていないシャンプーを使い続けていることも、頭皮のうるおい不足によって乾性フケが大量に出てしまいます。
頭皮が極度に乾燥し、必要なうるおいを保持していないと、頭皮にもある免疫力が低下し、ターンオーバーやサイクルのリズムが早まったり遅すぎたりしてしまうため、まだ新しい角質細胞までが剥がれ落ち、フケはもちろん髪のパサつきなどにもつながることがあります。
乾性のフケは、白くサラサラとしていて粒子が小さく、ブラッシングや髪に少し触れただけでもパラパラと落ち、乾燥肌の人や空気が乾燥しやすい時期に増えると言われています。
フケの種類に応じたヘアケア・対処法【脂性フケ】
女性にとって深刻なフケの悩み・頭皮トラブルは、できるだけ早めに解決しておきたいものですよね。
自分はどんなフケが出ているのか、その状態から種類と原因を早めに見極めておくことも、このトラブルの予防・改善につなげることができます。
ここではフケの種類・脂性フケの予防・改善につながるヘアケアや、生活習慣に取り入れられる対処法をお伝えしてみたいと思います。
脂性フケに必要な対処法【食生活のポイント】
脂性フケは、粘り気があり粒子が大きく、黄みがかった色味をしているため、自分自身ではもちろんまわりにも気付かれてしまいやすい特徴があります。
脂性フケは、頭皮に過剰に分泌・大量に蓄積している皮脂が原因となっているため、食生活の改善から始めてみるようにしましょう。
脂性フケの原因となる脂質や炭水化物、タンパク質は、過剰に摂取してしまうと中性脂肪が増えることで、頭皮の大量の皮脂分泌につながると考えられています。
これらの栄養成分を過剰に摂取しないように気を付けながら、髪を構成して頭皮環境を整える役割がある、次のような栄養をバランス良く摂取するようにしましょう。
- フケやかゆみの緩和、予防に働きかけるアミノ酸
- 皮膚や粘膜の健康に働きかけるビタミンA、ビタミンC
- 頭皮の新陳代謝、サイクルをサポートするビタミンB2
また、繊維質や乳酸菌、酵素を多く含む野菜やフルーツ、植物性食品は、糖質や脂質の代謝に働きかけ、体内への吸収を抑えて過剰な皮脂分泌をコントロールすると言われているため、毎日積極的に補うことがおすすめです。
脂性フケに必要な対処法【生活習慣のポイント】
脂性フケを未然に予防したり、今あるトラブルを改善するためには、適度な運動習慣と良質な睡眠を心がけることが重要なポイントになります。
脂性フケの予防や改善に深いかかわりのある運動は、頭皮の血行を促進し、適度な発汗・皮膚温度の上昇によって、頭皮に蓄積したままの老廃物・汚れを洗い流す作用があります。
また有酸素運動・筋トレにかかわらず、適度な運動習慣を持っておくと、新鮮な酸素が体内に取り込まれることで頭皮が栄養を吸収しやすくなったり、代謝の向上・ターンオーバーの活性化に働きかけてくれるでしょう。
脂性フケの改善や未然の予防に、もうひとつ心がけておきたいのが睡眠の質を高めると言うこと。
寝不足や睡眠の質の低下は、ダメージのある頭皮環境の修復・再生に働きかける成長ホルモンの分泌が不安定になり、脂性フケ以外にもトラブルが併発してしまうことがあります。
- お風呂上がりに1時間以内に、カラダが温まった状態で眠りにつく
- 眠りの質を妨げる、ブルーライトの影響が大きいスマホやPCの使用を避ける
- 睡眠時のファブリック類や寝具、寝間着にこだわる
などの工夫とアイディアをプラスしてみると、睡眠の質が深まり、頭皮状態が安定して脂性フケの予防や改善につながるでしょう。
脂性フケに必要な対処法【ヘアケアのコツ】
脂性フケが気になる場合は、今使っているシャンプーを見直してみたり、頭皮に過度な刺激・摩擦を与えないシャンプー方法を身に付けていくことが重要なポイントになります。
脂性フケは、頭皮の隠れ乾燥が原因で皮脂が過剰に分泌されている可能性もあるため、余分な汚れを洗い流しながら、必要なうるおいを補うタイプのシャンプーを使うようにしましょう。
またフケのトラブルに特化した成分が配合されているシャンプーに変えてみることも、脂性フケの改善や予防につながると言えます。
フケの種類に応じたヘアケア・対処法【乾性フケ】
乾性のフケは、頭皮の乾燥や髪のパサつきにつながる、女性にとってのSOSサインでもあります。
白っぽい色で粒子が細かな乾性フケは、意外にまわりに気付かれやすい心配もあるので、ここでは乾性フケに必要なヘアケア・対処法について参考にしてくださいね。
乾性フケに必要な対処法【食生活のポイント】
乾性フケが気になる女性は、エネルギー源や頭皮の新陳代謝にかかわりのある、タンパク質や脂質、炭水化物の摂取が不足し、頭皮が栄養不足状態になっている可能性があります。
食事制限など、心身にハードなダイエットをしている女性の場合も、食生活の栄養バランスの乱れによって頭皮が乾燥しているケースもあるため、適度な油分や脂質、タンパク質や炭水化物をバランス良く補うようにしましょう。
また海藻やキノコ類、根菜などの食材は、水分や脂質、タンパク質や適量の炭水化物を含み、頭皮にうるおいを補うケアに働きかけてくれるため、毎日の食事に積極的に摂り入れることがおすすめです。
乾性フケに必要な対処法【生活習慣のポイント】
乾性フケの予防や改善には、脂性フケの対処と同じように、睡眠の質を高める心がけを持ったり、適度な運動をすることがポイントになります。
頭皮が乾燥している乾性フケは、運動によって頭皮の温度が上がり、毛穴が開いて皮脂が適度に分泌されるため、このバランスによって乾フケの予防や改善に働きかけてくれます。
乾性フケに必要な対処法【ヘアケアのコツ】
乾性フケには頭皮に必要なうるおいを補うことがもっとも重要なヘアケアになります。
保湿力が優れていたり、保湿成分を豊富にブレンドしたシャンプー・トリートメントを使って、髪と頭皮を洗っている段階から乾燥させない状態を心がけてみましょう。
また乾性フケは、紫外線ダメージによってうるおいやツヤのもととなるコラーゲンが壊され、不足してしまっている状態。
そのため、外出をするシチュエーションでは、頭皮と髪専用の日焼止めスプレーやミストを使ったり、日傘や帽子を上手に活用して紫外線からのダメージをブロックしましょう。
~おわりに~
気になるフケの悩み・トラブルも、種類ごとのフケの原因や対処法を理解し、適切なヘアケアと生活習慣を心がけていくことで改善や予防が期待できます。
第一印象や女性の外見の魅力、内面へのイメージを左右する頭皮や髪の状態に気を配りながら、フケの悩み・コンプレックスと早めにサヨナラできると良いですね。
スポンサーリンク
COMMENT ON FACEBOOK