自宅でできるケア

セルフカットで新鮮な髪型に!カンタンで失敗しないセルフカットの方法

髪が伸びてきたり、今のヘアスタイルが気に入らないと悩んでいても、忙しい毎日を過ごしていると、こまめに美容室へ通うのは難しいケースもありますよね。

どんな女性にとっても髪型や髪質は、第一印象や清潔感、見た目や内面、生き方までが反映される重要なパーツでもあるので、いつでもお気に入りの髪型に整えておきたいもの。

今回は、美容室に行く時間が取れない女性にもおすすめの、カンタンで失敗が少ないセルフカットの上手な方法を伝授!

自分で理想の髪型に仕上げるセルフカットのメリットや注意しておきたいデメリット、用意するものや実際の手順をぜひ参考にしてくださいね。

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目次

セルフカットで理想の髪型に!気になるメリットとデメリットを解説

美容室へ行く時間の確保が難しく、それでも今の髪型や髪の長さが気になる時は、自分でのセルフカットを考えることもあるでしょう。

ここでは、セルフカットをすることにどんなメリットとデメリットがあるのか、意外に見落としやすいポイントと注意点についてまとめてお伝えしたいと思います。

【メリット】コストカットができる

美容室で髪をカットしてもらうのは、最低でも3,000円程度はかかってしまうことがありますよね。

お財布の中身がちょっぴりさみしい時はなおさら、美容室代が高く感じてしまうこともあるでしょう。

自分でできるセルフカットなら、このメソッドに必要なアイテムを揃えておくだけで、美容室へ行くよりもコストがかからず、経済的にも気持ちにも嬉しい髪型のチェンジを叶えることができます。

また美容院での、美容師さんとのコミュニケーションが苦手な女性も、セルフカットは会話の必要がないので、余計な気を遣わない気楽さも大きなメリットと言えるでしょう。

【メリット】好きなタイミングでセルフカットできる

美容室で髪を切るのは、自分のスケジュール調整をしながら予約を入れる必要もあるので、負担を感じることも少なくないですよね。

セルフカットの場合は、自分が髪を切りたい・今の髪の長さや質感が気になって仕方がない時でも、自分の好きなタイミングでペースを崩さずにトライできるメリットがあり、美容院へ行くよりも気楽に感じます。

【メリット】自分の髪の状態とじっくり向き合える

美容室に行くと、どちらかというと美容師さん任せになることも多いので、自分の髪質や状態をじっくり観察できない場合もあるのではないでしょうか?

セルフカットの場合は、今の自分の髪の状態や質感とじっくり向き合い、見つめ直すことができるので、必要なヘアケアや似合いそうなスタイリングのイメージがつきやすくなります。

セルフカットがきっかけで、今までよりも長く自分の髪の状態と向き合うと、美しく豊かで健康的な髪と頭皮環境を維持しようと、モチベーションのアップにもつながり、どんどん魅力的な女性に変われるメリットもあるんですよ。

【メリット】コツを押さえると理想の髪型に仕上げられる

セルフカットの経験を積み、知識やスキルが身につくようになると、徐々にセルフカットの技術力が高まっていきます。

そのため、セルフカットをするたびに自分が理想としていたイメージに近い髪型に仕上げられるので、美容室に行くコストカットはもちろん、常に自分の髪の状態と向き合えて、ベストなヘアケアを習慣付けられるメリットもありますよ。

【デメリット】失敗のリスクがある

セルフカットはデメリットよりも、圧倒的にメリットが多いヘアケアメソッドですが、失敗のリスクも注意しておきたいポイントです。

セルフカットが初めての女性の場合は特に、手順やカットのコツを十分にマスターしていないケースもあるため、髪を切り過ぎてしまう失敗もあるかもしれません。

またセルフカットする際に、髪のすべりによってジグザグに切れてまとまりのない髪型に変わってしまったり、セルフカットに必要なアイテムが自分に合っているのかどうかの見極めが難しいケースもあります。

セルフカットで理想の仕上がりに!必要なアイテムとは?

セルフカットは、それなりに多くの知識や細かな技術が必要なイメージがありますが、実は必要なアイテムを揃えておくと、カンタンで失敗が少ないセルフカットが実現できるんです。

ここではセルフカットで理想の髪型に仕上げるため、必要なアイテムとその役割について一緒に見ていきましょう。

髪切り専用のハサミ

セルフカットに必要不可欠なアイテムは、髪切り専用のハサミ。

工具などのハサミを使ってしまうと、髪が斜めに切れたり、ケガなどのリスクも心配になるので、セルフカット用のハサミを早めに準備しておきましょう。

またセルフカット用のハサミは、

  • ボリュームが気になる髪をすいてカットするすきばさみ
  • 髪の長さを短めにしたい際の専用のハサミ

というラインナップがあるので、どのくらいの長さ・厚みにするのかをイメージして用意しておくことがおすすめです。

セルフカットに多い前髪の長さや厚みを調整する場合は、髪を切るハサミの両方のタイプを準備しておくと良いでしょう。

コーム(くし)

セルフカットに必要なコーム(くし)は、髪を一定の方向にまとめる役割があるので、セルフカットがしやすくなる必要不可欠なアイテムでもあります。

セルフカットの際に必要なコーム(くし)は、目の細かいタイプを用意しておくと、ピンポイントでパサつきやうねりが気になるパーツをまとめ、セルフカットが上手にできるようになりますよ。

ヘアクリップ

セルフカットは、前髪・サイドや毛先にかかわらず、ヘアクリップを使うとブロッキングがしやすくなったり、バランスの取れた髪型に仕上げることができます。

またヘアクリップは、セルフカットでカットが必要なパーツと切らずにまとめておく髪を部分的に、細かに分けられるメリットがあるので、大中小のサイズやさまざまなタイプのヘアクリップを用意しておくと便利ですよ。

ケープ

ケープは、ヘアサロンでも欠かさずに使う、実はセルフカットにも必要なアイテム。

大切な洋服に切った髪の毛が付着したり、床に落ちてしまうと掃除が大変になってしまう手間があるので、セルフカットを始める前は最初にケープで洋服や首元をガードするようにしましょう。

またセルフカットした髪の毛が床に散らばらないよう、あらかじめシートや新聞紙などをしいておくと、お掃除もラクラクになります。

セルフカットで後ろ髪を切るときのコツ

セルフカットで後ろ髪を切るのは、前髪を切るよりも難しそうなイメージがありますよね。

自分からはなかなか見えにくく、手が届きにくいパーツでもある後ろ髪について、ここではカンタンで失敗が少ないセルフカットのコツをお伝えしましょう。

またセルフカットの後ろ髪を切るコツは、前髪やサイドの髪をカットする際にも応用できますので、最後までぜひチェックしてみてくださいね。

鏡を合わせて確認しながらカットする

後ろ髪は特に、自分からは状態や長さ、質感の確認がしっかりとできないこともあるため、鏡を合わせて長さや質感を確認してセルフカットをしましょう。

合わせ鏡のポイントは、

  • 細かな部分を確認できるコンパクトサイズの手鏡
  • 髪全体をチェックできるドレッサーなどの大きめの鏡

のふたつのタイプを用意しておくと、見えにくい後ろ髪もしっかりと確認でき、セルフカットの失敗が少なくなります。

ブロック分けをする

セルフカットに必要なブロック分けは、

  1. 後ろ髪
  2. サイドの髪
  3. 前髪

の3つのパーツを、コームの柄の部分でブロック状に分ける準備方法のことを言います。

この時、サイドに流れている髪を多めに取ってブロック分けをし、ダッカールやヘアゴム、ピンでまとめておきましょう。

この準備を整えておくと、後ろ髪の質感やボリュームの調整が取りやすくなり、余計な髪をカットしてしまう失敗も少なくなりますよ。

内側にある髪の毛を梳く

髪の内部にある内側の髪の毛を梳くと、余分なボリュームが落ちてまとまりのあるしっとりした髪質・ヘアスタイルに仕上げることができます。

内側にある髪をはさみで梳く際には、

  • 一番表面にある髪を梳かないよう、ヘアクリップやゴムであらかじめまとめておく
  • ハサミを斜めに、髪をねじってからすきばさみを入れる

ようにすると、まるで美容師さんに整えてもらったようなナチュラルでキレイな仕上がりになります。

縦に、小刻みにカットする

次に、ハサミを縦に持って、小刻みに動かしてカットをしましょう。

大きくざっくりとハサミを入れてしまうと、髪が短すぎ、不自然な仕上がりになることもあるため、少しずつカットしていくことがポイントです。

長めを意識してカットする

ロングヘアからミディアムなど、髪をざっくりとセルフカットしたい場合でも、最初の内は理想の髪の長さよりも長めをイメージしてカットすることが失敗の予防につながります。

髪を短く切り過ぎてしまうと、伸びるまでにそれなりの時間がかかったり、余計にスタイリングやヘアケアに手間がかかることもあるため、長めに調整してカットするようにしましょう。

髪質別の上手なセルフカット術

セルフカットはお伝えしたように、ヘアサロンへ行くよりも自分で自分の髪の状態とじっくり向き合えるメリットがあります。

このメリットを生かすためにも、自分の髪質に応じたセルフカットのテクニックを早めに理解・マスターして実践しましょう。

ここで、髪質別に適したセルフカットのポイントをまとめてみました。

くせ毛が気になる場合のセルフカット術

うねりや不自然なボリュームが気になるくせ毛の場合は、

  • 毛先を梳き過ぎるとうねりがひどくなる
  • トップからサイドの髪を梳くようにする

ことが美しい仕上がりのポイントになります。

くせ毛のセルフカットは、うねりが出やすいトップやサイドの髪を梳くことで、しっとり流れるようなフォルムに仕上がりますよ。

硬い髪の場合のセルフカット術

硬く、ごわついた髪が気になる場合のセルフカットは、中間から毛先にかけてボリュームが目立つため、このパーツを集中的に多めに梳くようにしましょう。

中間から毛先にかけて髪を梳くと、ボリュームが抑えられてふんわりやわらかな質感に仕上がります。

猫っ毛の場合のセルフカット術

猫っ毛の場合は、湿気や天候によって髪が薄く、ペタンコになって見えることがあるため、髪を梳くよりも真っ直ぐにカットすることを意識してみましょう。

髪を梳かず、サイドや毛先の髪を真っ直ぐにカットすると、直線の髪のラインがナチュラルなボリュームを出て、猫っ毛のやわらかな質感も活きるようになります。

~おわりに~

ステイホームがまだまだ長引きそうなこの時期、セルフカットの準備や手順を早めに押さえておくと、お家時間も有意義に、キレイを磨くとっておきの時間に変わりそうですね。

自分の髪質や長さなどの状態とじっくり向き合えるセルフカットは、楽しさと新鮮味、刺激が感じられる、多くの女性にとっての新しい趣味になるかもしれませんよ。

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