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ノンシリコンシャンプーとは?効果やメリット、選び方などの基礎知識を解説します!

見聞きすることが頻繁にあるノンシリコンシャンプーについて、どんな効果やメリットがあるのかと興味を持つ女性も増えているのではないでしょうか?

市販やインターネットの通販サイト、ヘアサロンでも続々と展開され始めているノンシリコンシャンプーについて、今回は気になる効果やメリット、選び方をわかりやすく解説。

さらにはノンシリコンシャンプーとシリコン入りのシャンプーの違いも合わせてお伝えしていきますので、シャンプーの買い替えを考えている女性はぜひ参考にしてくださいね◎

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目次

ノンシリコンシャンプーとは?シリコン入りシャンプーとの違いを解説!

たくさんのシャンプーに使われることが多いシリコンは、ケイ素をメインとした合成樹脂の成分のことをいいます。

シリコンには髪を紫外線や摩擦から守るコーティング作用があり、比較的安全な成分として知られています。

ノンシリコンシャンプーとシリコン入りのシャンプーはシンプルに、シリコンが使われている・使われていないという大きな違いがあり、それによって髪の仕上がりが変わってくるようになります。

ここではさらに詳しく、ノンシリコンシャンプーとシリコン入りのシャンプーの違いをチェックしてみましょう。

ノンシリコンシャンプーとシリコンシャンプーは仕上がりが違う

ノンシリコンシャンプーは、髪をコーティングするためのケイ素がベースとなったシリコンが一切使われていないため、

  • 髪と頭皮に刺激を与えずに使うことができる
  • 髪本来のナチュラルな美しさを取り戻してくれる
  • シリコンのコーティングによる頭皮の毛穴詰まりを予防できる

といったいくつもの特徴があり、シリコンのコーティング作用がないため、ふんわり軽やかな髪質に仕上げることができます。

逆にシリコン入りのシャンプーは、ケイ素がベースとなった合成樹脂のシリコンの作用によって、髪と頭皮がコーティングされた状態になるため、ボリュームを抑えてしっとりまとまりのある髪質に仕上がるメリットがあります。

ノンシリコンシャンプーとシリコン入りシャンプーはやさしさにも差がある

シリコン入りのシャンプーはノンシリコンシャンプーには見られないメリットがあり、比較的安全性の高い成分であると言われています。

ですがシリコン入りのシャンプーは、コーティングによって頭皮の毛穴が詰まりやすくなったり、パーマやカラー剤の浸透が悪くなるなど、頭皮や髪に馴染まないケースもめずらしくはありません。

またシリコン入りのシャンプーは、洗浄力が強い高級アルコール系シャンプーに使われることが多いため、髪や頭皮の乾燥からダメージにつながるデメリットがあります。

代わってノンシリコンシャンプーは、髪と頭皮の成分に近いアミノ酸系の洗浄成分を使用した商品が多く、デリケートな髪質や頭皮環境にも刺激を与えずに使うことができます。

コーティング作用がないことで洗い上りがつるつるなめらかになり、ナチュラルで生まれたてのような髪質に仕上がるところも、ノンシリコンシャンプーがたくさんの女性に選ばれている秘訣といえるでしょう。

ノンシリコンシャンプーの効果を徹底解説!

シリコン入りのシャンプーとは違った多彩な効果が期待できるノンシリコンシャンプー。

これまでノンシリコンシャンプーを使ったことがない女性にこそチェックしておいてほしい、ノンシリコンシャンプーの多彩な効果について解説します。

さらにノンシリコンシャンプーが向いている人のタイプも合わせて参考にしてくださいね。

ふんわり自然なボリュームアップを実現

猫っ毛ややわらかすぎる髪質で、髪の毛がペタンとなってしまう女性にもおすすめのノンシリコンシャンプー。

このタイプのシャンプーは、シリコンによるコーティングの作用が髪に加わらないため、ふんわり根元から立ち上がりやすい自然なボリュームのある髪質に仕上がります。

猫っ毛ややわらかすぎる髪質が気になる女性に、ノンシリコンシャンプーはふんわり立ち上がる質感が期待できるため、毎日のスタイリングやヘアケアもずっとラクになるでしょう。

髪と頭皮がクリアな状態に仕上がる

シリコン入りのシャンプーはときに、シリコンが毛穴に詰まって雑菌の繁殖につながったり、頭皮のべたつきやニオイ、ムレなどのトラブルを生じてしまう心配があります。

ノンシリコンシャンプーの場合は、ケイ素がベースとなった合成樹脂によるコーティング作用の影響を受けないため、毛穴や頭皮環境、髪の汚れがクリアに洗い流され、すっぴんのコンディションに仕上げることができます。

ノンシリコンシャンプーは髪と頭皮を本来の清潔な状態に整えてくれるため、夏の汗や皮脂の影響でべたつきやニオイ、ムレなどが気になる女性にも試してほしいタイプとなっています。

パーマやカラーリングの持ちを良くする

パーマやカラーリングを施しても、あっという間にカール力がなくなっていたり、髪の色落ちが気になる女性は少なくないはず。

パーマやヘアカラーの持ちが悪くなってしまうのは、実はシリコン入りシャンプーの影響があると考えられています。

シリコン入りのシャンプーは、髪をコーティングするためにヘアカラーやパーマ液の薬剤の浸透が悪くなり、長期間色味やパーマが持ちにくくなると考えられています。

ノンシリコンシャンプーの場合は、合成樹脂による髪と頭皮のコーティングの影響を受けずに、すっぴんのコンディションに仕上がります。

ノンシリコンシャンプーで仕上がったまっさらな髪と頭皮の状態は、パーマやカラーリングの薬剤が馴染み、浸透しやすくなるためにモチが良くなると考えられているんですよ。

ノンシリコンシャンプーにデメリットはあるの?

 

ノンシリコンシャンプーのメリットや向いている女性のタイプがわかると、逆にどんなデメリットがあるのかもしっかり押さえておきたいですよね。

ここではノンシリコンシャンプーのデメリットからわかる、このタイプのシャンプーが向いていない女性のタイプをまとめて解説してみたいと思います。

髪のきしみやパサつきが出ることも

ノンシリコンシャンプーは、猫っ毛ややわらかすぎる髪、薄毛が目立つ髪質を軽やかに、ふんわりボリュームアップさせる特徴があります。

そのため、もともと髪にハリやコシ、ボリュームがある女性の場合は、コーディングの恩恵を髪と頭皮が受けないため、きしみやパサつきが気になることもあるでしょう。

ドライヤー、ヘアアイロンの熱に弱い

シリコン入りのシャンプーは合成樹脂のひとつであるシリコンによって髪と頭皮にエモリエント作用が活きるため、ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪と頭皮を守るメリットがあります。

ノンシリコンシャンプーは髪と頭皮をすっぴんクリアに、本来の状態に整える作用があり、ドライヤーやヘアアイロンの熱の影響を受けやすいデメリットがあります。

ただこのデメリットは、

  • ドライヤー、カールアイロンを使う前後にアウトバストリートメントで髪と頭皮を保護しておく
  • トリートメントのみシリコン入りのタイプを使ってみる
  • ドライヤーやカールアイロンの熱を調整し、髪に当てる時間を比較的少なくする

といった方法でほとんどの場合髪と頭皮への熱のダメージを抑えることができますよ。

ノンシリコンシャンプーの上手な選び方をチェック!

軽やかでふんわり、ナチュラルな髪質に仕上がるノンシリコンシャンプーは、トレンドになっているだけあってリリース数も続々と増え始めています。

ニーズに合ったぴったりのノンシリコンシャンプーを選ぶために、ここでは購入の際に押さえておきたい選び方のポイントをわかりやすくお伝えしてみたいと思います。

洗浄成分にこだわって選ぶ

ひとえにノンシリコンシャンプーといっても、使用された洗浄成分にはいくつもの違いがあります。

ノンシリコンシャンプーを使った後に、どんな髪質に仕上げていきたいのかというニーズは、使用されている洗浄成分で変わることがあるため、主なタイプの特徴とメリットをそれぞれ参考にしておきましょう。

  1. アミノ酸系洗浄成分:ノンシリコンシャンプーに使用されることが多く、うるおいを残し、補いながら不要な汚れの身を落とす。低刺激で誰にでも安心に使える
  2. ベタイン系洗浄成分:ベビーシャンプーに使われることが多く、親子での使用が可能でコスパが良い。もっちりクリーミーな泡質で心地よい使用感を求める人におすすめ
  3. 高級アルコール、石油系洗浄成分:ノンシリコンシャンプーの中でもリーズナブルに購入でき、洗浄成分が強いため過度な汗や皮脂分泌が気になる人におすすめ

プラスの配合成分に注目して選ぶ

ノンシリコンシャンプーのふんわり軽やかな仕上がり以外にも、なりたい髪のイメージはいくつもあるものではないでしょうか?

ツヤやかまたはマットな髪質に整えたいなど、髪の仕上がりに関するイメージに沿った配合成分がプラスされているかどうかもチェックしておくと、理想的なノンシリコンシャンプーを選ぶことができます。

ノンシリコンシャンプーにプラスされている成分の主な種類とメリットをまとめてみました。

  • 髪のパサつきやきしみが気になる場合:ボタニカルオイル成分配合のノンシリコンシャンプーがおすすめ
  • ダメージや不自然な髪の広がりが気になる場合:ケラチンやアミノ酸など、補修成分配合のノンシリコンシャンプーを選ぶ
  • 薄毛や髪の細さが気になる場合:プラセンタやイソフラボン配合のノンシリコンシャンプーを選ぶ
  • 頭皮のフケやかゆみ、毛穴つまりなどが気になる場合:グリチルリチン酸ジカリウム、ピロクトンオラミン配合のノンシリコンシャンプーがおすすめ

髪と頭皮の状態に合わせてシリコン入りのトリートメントを使う

女性の髪は生活習慣や睡眠の質、食事による栄養バランスなどの影響を受けやすく、猫っ毛でも広がったり、厚みのある髪でもぺたんこになるなど、その日によってコンディションが揺らいでしまうこともめずらしくはありません。

ノンシリコンシャンプーの中には、シャンプーのみがシリコンフリー、トリートメントにシリコンが使われたシリーズもあるため、髪と頭皮の状態に合わせてシリコン入りのトリートメントを使ってコンディションを整えていきましょう。

またノンシリコン・シリコン入りはそれぞれにまったく違ったメリットがあるため、頭皮や髪の状態に合わせて使い分けをすることも理想のコンディションに整えるコツになりますよ。

~おわりに~

ノンシリコンシャンプーに関する効果やメリットなどの基礎知識を知った今、これからは有意義なヘアケアタイムが実現しそうですね。

パーマやカラーリングのモチを長く維持したい、猫っ毛ややわらかすぎる髪をボリュームアップさせたい、そんな悩みや理想を持つ女性に、ノンシリコンシャンプーはきっと強い味方的なアイテムに感じるはずですよ。

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